ミラドライとは
アメリカの Miramar Labs が2006年に開発し、2011年にアメリカ食品医薬品局 (FDA) の承認を得た、脇の下の多汗症を治療する非侵襲性のマイクロ波を用いた技術の登録商標名。
引用元:wikipedia
これまでもワキガやワキの多汗症の外科手術による治療は存在していましたが、皮膚を切らずに汗腺を破壊する方法として、注目されています。
具体的には脇の下のアポクリン汗腺とエクリン汗腺を外部からのマイクロ波で完全に除去するものです。
これらの汗腺は再生することがありませんので、長期間の効果が期待できます。
ミラドライの特徴
傷あとが残らない治療
ミラドライはマイクロ波を照射して治療するので、皮膚表面を切りません。
そのため、傷痕を残すことなく審美性を保つことができます。
切らない
外科手術のようにメスで直接皮膚を切る事がありません。
そのため、ワキの部分に血液が溜まったり、細菌感染などの合併症の可能性が大幅に減ります。
外科手術と比べると治療自体のリスクを軽減することができます。
長期間持続性のある効果
一度熱破壊されたアポクリン汗腺とエクリン汗腺は再生しないので、長期間の効果が期待できます。
発汗抑制効果も治療終了直後から実感できます。
ダウンタイムの大幅な軽減
ミラドライ治療後ある程度の腫れはしますが、日常生活においてはほとんど問題なく過ごせます。
ただし、人によっては、腫れが長期間(2〜3ヶ月程度)長引くこともあります。
しかし、腫れるということは確実に汗腺が破壊されているということなので、その分効果にも期待ができるはずです。
外科手術に比べ、ダウンタイムが大幅に軽減されます。
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