ワキガの遺伝

ワキガは優性遺伝

ワキガは優性遺伝(顕性遺伝=ケンセイイデン)によってその形質が子供へと受け継がれます。
その確率は両親のどちらかがワキガの場合は約50%、両方がワキガの場合は75%〜80%と言われています。

耳子供の垢が湿っていたら

上記の通り、自分がワキガだからと言って必ずしも子供がワキガになるとは限りません。
また、遺伝によってワキガの体質を受け継いだからと言っても、発症するまではわかりません。

ワキガは思春期頃から発症すると言われていますが、耳のアポクリン汗腺は脇の汗腺より早く発達する傾向があるので、幼少時から耳垢が湿っているとワキガの可能性が高いと判断できるでしょう。

しかし、汗腺が発達途中の段階で汗腺を取り除く手術をしても、術後に再度アポクリン汗腺が発達してワキガが再発する可能性もあるため、焦らずにケアをしっかりとしてあげるのがいいかもしれません。

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