ボトックス

ワキ汗治療のひとつに使用されている「ボトックス」についての説明です。

ボトックスは商標

一般的に「ボトックス」という名称は広く知られていますが、正確にはボトックスというのは登録商標の一つで、米アラガン社が提供するボツリヌストキシンの一種です。

ボツリヌストキシン

ボツリヌストキシン (Botulinum toxin) は分子量が15万ほどのタンパク質で、ボツリヌス菌が産生する毒素である。ボツリヌス毒素とも呼ばれる。

ボツリヌス毒素という致死性のある毒素を医療や美容に応用して使用しているようです。

近年では医療用としてだけでなく、美容外科領域において筋弛緩作用を応用した「皺取り」や「輪郭補正(エラ取り)」の目的で使用されていることが多く、日本国内においても2009年にボトックスビスタという商品名で発売された。また、アカラシアの治療にもボツリヌストキシンの局所注射が有効という報告がある。ただし、これらに関してはいずれも日本で保険対象ではない。

ボトックスは医療だけではなく、美容外科・美容皮膚科の領域で応用されていて、しわ取りやエラ取り、または汗(手、足、顔、ワキなど)を抑えるような用途に使われています。

効果は永久的ではなく、一般的には半年ほど効果が持続するようです。

ワキのボトックス注射については別ページでご説明しています。

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